【ある子ども用のお菓子からの学んだ】おやつの奴隷になる人VSならない人

食事の習慣

「そういうことだったんだ!」

もう6年くらい前の話になります。

 

その頃の私は、

「30代に入ってから
太りやすくなってきたなぁ」

「子育てに追われて
運動する暇もないし
太ってくるのが当然なのかぁ」

 

加齢に伴う
太りやすさ

にちょっと悩み始めていました。

 

30代は不健康と
健康の分かれ道


という言葉もあるくらいです。

 

だから、ちょっと太ってきたカラダを
自分で何とかしないとなあと
思っていたのは事実。

 

だから、ネットで

「やせる お腹」

「男性 やせる」

 

などと検索しては
何かをやろう!と思っていたのです。

 

でも、癇癪や多動の傾向が出始めた
発達障害の子どものことで
ストレスがどんどん増え

 

ストレス発散のために
食べる!

 

くらいしか楽しみが
なかったんです。

おやつの奴隷だった

その頃の私は、

おやつがないと生きていけない!

と、本気で思っていました。

 

会社で仕事している間も

サクッと食べられるアルフォート
何よりコスパ最強うまい棒やチロルチョコ
ちょっと小腹が空いたら
 満足できるブラックサンダー
会社の人と交換してもらえる
 キットカット
 

等をしょっちゅう
食べていました(笑)。

 

さらに、当時はこれらの
お菓子を

・会社の残業中にも食べる
・家に帰ってご飯前に食べる
・土日のおやつにも食べる

こんな生活が
しばらく続いたんです。

 

今考えると恐ろしいですが・・
私は

 

日本で一番お菓子好きな
サラリーマン

 

だったんじゃないかと
思っています(笑)。

 

そりゃ・・・
お菓子ばっかり食べてたら太る。

 

でも、
やめられないんですよね(*_*)

 

「ダメだとわかっているけど
 お菓子を食べる手が止まらない」

「土日には家族で3時のおやつに
新商品のクッキーやチロルチョコ等を
食べてわずかな幸せな気分に浸る

そんな毎日でした。

 

しかし、とある日曜日
子どもにあげていた
お菓子(おやつ)で

衝撃の事実を知ることになったのです。

かっぱえびせんで気づいた

「そういうことだったんだ!」

私は、冒頭のように
ハトが豆鉄砲を喰らうかのような
衝撃を受けました。

 

その衝撃を受けた商品が

 

子ども用のかっぱえびせん 

 

だったのです。

 

この記事を読んでいるあなたは
かっぱえびせんには
子ども用と大人用があるのを
ご存知でしょうか?

 

大人用は・・・

やめられない止まらない~」

で有名な

こちらです。

 

そして、子ども用は

*写真はアマゾンから引用

こんなものですね。

 

見た目も若干違いますよね~。

 

そして、裏面の原材料を見てみる
とあることに気づくことができます。

 

【大人用かっぱえびせん】
小麦粉、植物油、でん粉、えび、砂糖、
食塩/膨脹剤、調味料(アミノ酸等)、甘味料(甘草)

 

【子ども用かっぱえびせん】
小麦でん粉(国内製造)、えび、小麦粉、砂糖、食塩

 

あなたは違いに気づきましたか?

 

その違いとは・・・

  です。

 

「やめられない止まらない」

理由はすべて
油にあったのです。

 

当時の私が食べていた
お菓子の裏側を見てみると・・・・

【ブラックサンダー】
ココアクッキー、砂糖、植物油脂
小麦粉、脱脂粉乳、全粉乳、乳糖、
ココアパウダー、カカオマス、
ショートニング、食塩、ホエイパウダー、
甘味料(ソルビトール)、膨脹剤、乳化剤、
卵殻カルシウム、香料、(原材料の一部に大豆を含む)
【うまい棒】
コーン(遺伝子組換えでない)、植物油脂
糖類(ぶどう等、砂糖)、乳製品、パン粉、
食塩、コーンパウダー、香辛料、
酵母エキスパウダー、調味パウダー、
パセリ、調味料(アミノ酸等)、香料、
甘味料(スクラロース)、
(原材料の一部に小麦、大豆を含む
【アルフォート】
小麦粉、全粉乳、カカオマス、
ショートニング、植物油脂、ココアバター、
小麦全粒粉、小麦ふすま、食塩、
小麦胚芽、加工デンプン、
乳化剤(大豆由来)、膨脹剤、香料
【キットカット】
植物油脂、砂糖、おからビスケット
(小麦粉、砂糖、ショートニング、
ココアパウダー、おからパウダー
(大豆を含む)、食塩)、小麦粉、
カカオマス、乳糖、全粉乳、ココアバター、
おからパウダー、ココアパウダー、
イースト/乳化剤、膨脹剤、重曹、
イーストフード、香料

油が100%入っている!

 

「なるほど!
 子ども用のかっぱえびせんを
 食べても、油が入ってないから
 病みつきにならないだな!

 

という発見があったのです。

 

大人用かっぱえびせんには
油が入っているから

「やめられない止まらない~」

という状況になって
ついつい食べ過ぎて
太ってしまうんです。

 

「30代になってから
なんか太ってきたな」

原因はすべて油だったのだなと
衝撃を受けました。

こんな面白い研究もある

実は油に関しては
こんな面白い研究もあります。

 

コンソメスープになたね油を
1%、3%、5%、それぞれ加えて
サンプルを作成。

これら3つのサンプルの
旨味を計測する実験を行ったもの。

 

その結果・・・

*グラフは、味博士の研究所から引用

なたね油が3%含まれると
1%含まれる場合に比べて、
旨味が上がる。

しかし、5%になってしまうと逆に旨味を
感じにくくなるという結果でした。

 

つまり、

 

油は多すぎても
少なすぎても
ダメ! 

 

ということ。

 

そのため、私たちが

「美味い!」
「やめられない!」

となるように、上の実験のように
最高の旨味を感じる
絶妙な油の量が
お菓子には入っています。

 

そして、多くの大人が食べている

・コンビニでも買えるようなクッキー
・ブラックサンダーのようなチョコ菓子
・プロテインバーや栄養補助食品

 

には、油がほぼ100%入っているから
いつの間にかお菓子の奴隷状態になって
やめられなくなるのです。

発達障害の改善も油だった

私は上の事実に気づいてからは
油の大切さを少しづつ意識していました。

 

そして、私は子どもの発達障害の改善のために
取り組んだ食習慣で油を真っ先に変えると・・

・発達障害の症状は改善し
・私の体重は3キロやせて
・妻のイライラも激減して

 

油のパワーは偉大! 

 

だと目から鱗が落ちたのです。

 

油は見た目ではわかりません。
それゆえに、意識する人も少ない。

 

だからこそ、いかに無意識に
油を摂っているか?

と気づくことが大切です。

 

だって、

子ども用の
かっぱえびえんには
油が入っていないから。

 

ということは、
いつの間にか私たち大人は
油が入ったお菓子を食べて

 

「やめられない止まらない~」

という状況に陥り

おやつの奴隷人間

になってしまうのです。

まずは、原材料を見てみる

まずは、自宅にあるお菓子や
冷凍食品の裏面(原材料)を
見てみて下さい。

 

想像以上に
油が入っていると気づきます。

 

特に、「植物油脂」は
どんな食品にでも入っています。

 

まずは、

日頃、いかに油まみれの
食べ物を食べているか?

を意識することが大事です。

 

ぜひ、過去の私のように
おやつの奴隷にならないよう

油を意識した食生活を
送ってくださいね(^^♪

 

 

 

 

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