【○○が一番早い】発達障害の子どもの偏食を改善した我が家の話

発達障害関係

今回は

「うちの子どもがかなりの偏食で、
 白米とお菓子以外はほとんど食べない

「子どもは主食のうどんやパン、ご飯は食べるのに
 野菜をあまり食べてくれない

「息子の偏食が酷過ぎて肉や魚も
 あまり食べてくれず困っている

このようなお悩みを持つ方に対して
書いてみました。

 

発達障害の子どもは
偏食が多いとも言われますよね。

 

実際にわが子も3~4歳の頃は偏食が激しく、
主食は食べてくれるけど、魚を全く
食べてくれませんでした。

 

ただ、今では苦手だった魚も食べくれますので
そんな我が家(子ども)の実体験も含めて
解説していきますね!

偏食はダメじゃないけど・・・

まず大前提として
偏食がダメなわけじゃありません。

 

多かれ少なかれ子どもなら
誰しもあるだろうし
私も子どものときは偏食王でした(笑)

 

でも、偏食を放置するのはNG!

 

実際に我が家では子どもが、とにかく
子どもが全然魚を食べてくれませんでした。

 

妻 「Y君(子どもの名前)、
   このお魚少しだけでも食べよう!?」

 

息子「要らな~い。嫌~だ!」

 

と何回も言われました。

 

しかし、今8歳になってやっと
大人と同じように食べられるように
なりました。

 

これも私たちがコツコツ
子どもに魚を食べさせることを
続けたからなんですよね。

ダメじゃないけど放置厳禁な理由

先ほど、

偏食はダメじゃないけど放置はNG

と解説しました。

 

じゃあなんで、放置がNGかというと・・・

子どもの頃の食習慣
=大人の食習慣

になってしまうから。

 

子どもの頃は、親が作った料理や
スーパーで買ってきた惣菜など

親が与えた食事=子どもの食事

になりますよね。

 

だから、例えば

「子どもが魚を食べたがらない」

と言って、

「まあ、この子は魚食べないから
 魚を食べさせるのをやめよう

諦めてしまえば
その子どもは、一生魚を食べる食習慣が
身に付かなくなる可能性があります。

 

だから、そこは親が諦めず
一工夫して少しづつで良いから
食べさせることが必要なんですよね。

 

とにかく、

子どもの頃の小さな
食習慣の積み重ねが
大人の食習慣になる

 

を意識することです。

私の驚愕な実体験

例えば、これは私の小学校時代の友人で
未だに忘れられない話が1つあります。

 

それは、

パンを家ではほとんど食べたことがない

と話していた友人。

 

小学4年の頃、
こんな話をしていました。

 

私「M君は、朝ご飯っていつも
  何食べているの?
    パンにジャム塗ってる?

 

M君「え!?パンは給食でしか
   食べないよ。いつもは
   納豆とごはんを食べているよ」

と話していたんです。

 

「えー!!!!
 パンにジャムを塗って
 食べていないの?」

 

と当時はパン+ジャムが朝食の常識だった
私には驚愕な事実!

 

今でこそわかりますが
そのM君のお家では

 

子どもの頃からパンを食べる
 食習慣がほとんどない

 

からパンを食べないことが
当たり前の生活
なんですよね。

 

そして、私のように子どもの頃から
パン+ジャムの朝食を送っていると

「パンがおいしい・・・やめられない」

「小倉パンだ!ジャムパンもいいな
 毎日パンが食べられて幸せ・・」

 

小麦(パン)の奴隷になって、
パンやお米などの主食は食べるけど
野菜をあまり食べないようになってしまうのです。

*実際に私は、小学校の頃偏食が多く
 給食を半分くらい残していました。

 

「子どもの頃の食事って
 人生を左右するんだなぁ」

 

と私はつくづく感じています。

とにかく”ちょっとずつ”

もし、あなたのお子さんが
野菜やお肉、魚を食べてくれないなら

とにかく小さく刻んで
ちょっとずつ食べさせてあげる

ことが一番大事です。

 

無理やり上げるのは良くないですが

「ちょっとずつ、ちょっとずつ」

食べさせて、苦手な食べ物に慣れて
もらうことが大事

 

本当に

ちょっとずつが一番早い

 

という考えのもと
やっていくといつの間にか
苦手な野菜や食べ物を食べるようになった

というのが私の子どもの話。

 

もし

「小さく刻んでも
 食べてくれないんです・・」

という悩みがあるのであれば

・ごま油で香りづけしてみる(香りづけ)
・子どもが好きな食べ物の前に
 頑張って食べてもらう(報酬制)
・1口食べたら超絶に褒めてみる(賞賛)
・おにぎりやパン等好きな食べ物の中に
 入れてみる(隠し攻撃)
とこんな感じでいろいろ
試してみてください。
やっぱり、子どもの偏食を
改善するために
諦めたら
そこで試合終了
して、偏食を
改善できなくなります。
食事は一生関係があるもの。
何より、
子どもの頃の食習慣
=大人の食習慣に
なります!
ちょっとずつを続けましょう♪

今日のまとめ

・子どもの頃の偏食はあってもいい
・だけど、偏食を放置するのはNG!
子どもの頃の食習慣=大人の食習慣になる
・「食べてくれない」と諦めるのではなく
 ちょっとずつでいいから食べさせてみる
・とにかく小さく刻んだり、味付けを変えたり
 一工夫して食べさせることが大事
・偏食を改善するために
 「ちょっとずつ」が一番早い
今日はこんなお話でした!
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