発達障害は生きづらい!?脳科学の視点で解説します

発達障害関係

「ご家族3人の中では
 お父さんが一番ADHDの
 傾向が強いです」

 

衝撃の発言を
聞くことになりました。

 

私たち家族3人は
2022年7月17日に
ブレインクリニックへ行き
脳の検査をしてきたのです。

 

その結果・・・・・

 

パパ(私)が一番
ADHD傾向が強い

ことが判明しました。

まじかよ・・・
怪しいとは思っていたが
さすがに凹むわ

とさすがに私も
一瞬凹みました。

 

 

明確に

「あなたはADHDです!」

と言われたわけじゃないですが
ここで1つ疑問が生じました。

 

それは

 

発達障害=生きづらい

 

みたいに言われるのですが
ぶっちゃけ嘘じゃね!?

と思ったこと。

 

うちの子どもは
ASD・ADHDと診断されています。

 

しかし、風邪もひかず学校には
毎日元気満々で行っています。

 

そして、私だって
確かにADHD傾向は強いが

 

「なんか生きづらいな・・」

 

と思ったことは
一度もありません。

 

しかしー!記憶をたどってみると
小学3年の時の苦い思い出が1つありました。

図書館の本を失くした

今でも忘れられません。

 

小学3年の夏休みに、市立図書館へ
本を借りに行ったのです。

 

しかし、いざ返却する時になっても

私「どうしよ~、本がない・・・・」

と、今にでも泣きそうな状態。

 

あちこち探し回っても
見つからず・・・

「うわーどうしよ~どうしよ~
 早く返してくださいと手紙も
 来ているし・・何とかしないと!」

 

家の中であたふた動き回って
肩を落としていました。

結局、借りた本を探しても見つからず・・・・
親と図書館へ行って、
お詫びしたという苦い思い出です。

 

あなたは図書館で借りた本を
失くした経験がありますか?

 

やはり、ほとんどの人は
「NO」だと思います。

 

確かに、昔っから
片付けが苦手で
物を失くすことがあった
のが私の特徴。

*今でも決して得意ではありません。

 

大人になってからも・・・・

なんと家(アパート)のカギを
3回無くしています(汗)

 

まったくもって、自慢できない(*_*)

 

さらに、会社では超大事な書類を紛失し
先輩に人生初の土下座をしたり、
自分のクレジットカードを2回失くしたり

 

私=失くしものが多かった人間

 

でした。

 

そう考えると、
ADHD傾向が強いというのは
マジで当てはまっているんだろうなと思います。

 

だけど、

失くしものが多くて
ADHD傾向が強くても

生きづらいかどうかは
別の話じゃね?

と思ったのです。

発達障害は生きづらいの嘘!?

私は、小さな頃から
片付けも苦手で、本当に
よく物を失くす子でした。

 

ただ、

「生きづらい・・・もう嫌だな」

 

なんて思ったことは
ありませんでした。

 

過去に友だちや先生と
トラブルがなかった
わけではありません。

 

でも、

「生きづらい」

と思っていない
決定的理由が1つあります。

 

それは・・・

 

思い込み

 

です。

 

例えば、私が

 

「私はよく失くしものする人間だ!」

「私はADHDだから、書類の片付けが苦手」

 

と思い込んでいたら
その通りの人生になっていたと思います。

 

なぜなら、

脳が思い込みを現実化する

からです。

 

他には、

「私は、何をやってもできない人間だ」

思うと、何やってもできない
現実ばかり起きる。

 

また、

「私は、片付けが苦手で全然できない」

思っていたら、片付けができず
部屋がちらかった状態のままなんですよね。

 

脳は、自分が意識したものを引き寄せる
という性質(カラーバス効果)があるため、

 

あなたが意識しているものが
現実に現れちゃうんですよ。

原因を発達障害のせいばかりにするな!

例えば、最近ですと

「忘れ物が多いと、発達障害のせい」

「偏食が多いと、発達障害のせい」

「話を聞けず落ち着きないと、
ADHDの多動が原因」

 

なんでもかんでも
発達障害のせいにする人
めっちゃ多くなったなぁと私は思います。

 

確かに、

発達障害の多動が原因で
座っていられないのも事実

かもしれませんが、

 

100%発達障害のせいだと
言えるのか!?

 

ていう話。

 

もし私が

・図書館の本を失くしたのは
 ADHDで片付けが苦手だから

・会社で書類を失くしたのは
 ADHDだから(仕方がない)

・クレジットカードを2回失くしたのは
 ADHDで自己管理するのが苦手だから

 

と、すべてADHDのせいにしていたら、
私は、整理収納アドバイザーの
アドバイスを受けて
片付けが
できるようになっていないの
です。

 

失敗や困難の原因をすべて
ADHD(発達障害)のせいに
していたら
人間は成長できていない

と私は思います。

人生は思い込みの証拠探し

あなたもお子さんが発達障害の場合に、

「子どもが感情的になってしまうのも
 自閉症スペクトラムだから・・」

「うちの子どもはADHDだから
 片付けが苦手なんです・・・」

 

なんでもかんでも
発達障害のせいにしていませんか?

 

それは、少し危険かもしれません。

 

先ほど言った通り、
脳の仕組みから言って
意識しているものが現実に現れます。

 

つまり、

 

人生は思い込みの証拠探し

 

なのです。

 

あなたはお子さんに起きる
様々な問題について、どんな思い込みを
持っていますか?

すべて発達障害のせいにしていませんか?

 

また、あなたは自分自身に
どういう思い込みを
持っていますか?

 

本当に思い込みには
気を付けた方が良いです。

 

なぜなら、脳が勝手に
現実化しちゃうから。

 

ぜひ一度、

あなたの思い込み

を見直してみてくださいね♪

 

 

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