「私ももっとメンタルが
強い人になりたい！」
「落ち込みやすくって
メンタルが弱いのが悩み」
あなたも1度くらいこのように
思ったことがありませんか？
正直に言うと、私は社会人に
なってからずーと思っていました。
例えば、仕事で
「メンタルが強い」
「タフだな～」
と言われる人が
羨ましくて
仕方がありませんでした。
ただ、これも生まれつき
ではなく、習慣によって
作られただけなんです。
今回は、メンタルを強くする
上で大切なたった１つの
考え方（マインド）について
解説していきますね。
生まれつきメンタルが弱い人はいない
”メンタルの強さは生まれつきのもの”
そう思っている人も
多いのではないかと思います。
もしあなたが生まれつき
メンタルが弱かったら
二足歩行していないはず。
なぜなら、人間の赤ちゃんは
生まれた時何もできない、無能。
ハイハイするのもやっとです。
動物の赤ちゃんは、生まれてから
すぐ歩き出す種類もいますよね（馬など）。
要するに、人間は
赤ちゃんの時には無能なのです。
しかし、そこから
ハイハイができるようになって
何度もくじけながら立ち上がります。
そして、よちよち歩きしながら
やっと歩けるようになる。
もし本当に生まれつき
メンタルが弱かったら
「やっぱり僕（私）には歩けないや」
「ハイハイはできたけど、もうダメだ」
と言って、歩くことすら諦めている。
そう思いませんか？
だから、生まれつき
メンタルの弱い人はいない
ってことです。
親からの影響が大きい
それなら、なぜメンタルが強い人と
弱い人がいるのかと言うと・・ズバリ
親の影響 です。
ほとんどの人は、親元で18歳くらいまで
育てられますよね。
一番分かりやすい例が
学校のテスト。
あなたもこんな場面を
イメージしてください。
あなたは現在小学生。
国語のテストの結果を貰ってきました。
100点満点中50点。
「もう少し取れたと思っていた・・」
学校から自宅に戻り
親にテスト結果を見せます。
するとこんなことをいわれました。
母親A
「あらー50点半分も取れたんだね！
よく頑張ったね！できていない所も
あるから、また頑張ってみようっか」
母親B
「なにー50点じゃない。全然ダメじゃん
もっとしっかり勉強しなさい！」
極端な例ですが、
良くある話だと思います。
おそらく、親Aの方が良いと思いましたよね。
そう、親Aの家庭であれば
”できてないところだけでなく
できたところに目を向けている”
その一方親Bの家庭では、
”できていない方にしか
目を向けていない”
たったそれだけの違いです。
因みに私は、Bのような家庭で育ちました。
だから、頑張っても頑張っても
まったく報われない。
だから、仕事ができて、メンタルも強い
そんな人間とは真逆の人間に
なってしまいました。
もっとシンプルに言えば
メンタルが強い人は
「やればできる」
メンタルが弱い人は
「やってもできない」
という生活を
繰り返してきた数の違いです。
なぜなら、繰り返されることにより
習慣になっただけだから。
こちらにも書いていますが、
習慣とは
・繰り返して決まりのようになった
・後天的に獲得されたもの
です。
つまり、
”やればできる”の家庭環境で育った人間は
”できる”の感覚がたくさん繰り返され
メンタルが強くなった
それだけなんです。
大人になってからでも強くなれる
それなら、
「家庭環境が悪いともうダメじゃん」
と思うのも事実です。
しかし、メンタルの強さは
生まれつきのものではないため、
大人になってからでも
強くできるのです。
あなたも
よく考えて下さい。
・仕事に行けた
・1契約取れた
・料理を3品も作れた
・洗濯を家族分干せた
・筋トレできた
・5000歩歩けた
など、毎日当たり前に
やっている習慣って
赤ちゃんの頃には
できなかったことですよ？
あなたが
赤ちゃんの時に諦めず
二足歩行ができた時点で
もともとメンタルが弱いのではなく
後天的に弱くなっただけ。
まずはここを知る必要があります。
そして、何歳であっても
心も体も鍛えれば強くなるし、
使わなければもろくなる
のです。
だから、メンタルを強くする
トレーニングを続ければ
それが習慣となり、結果的には
メンタルが強い人になる
こういうことです。
今後生きていく上で極めて
大切なマインドになるので
ぜひ覚えておいて下さいね♪
